福岡県北九州市の響灘緑地/グリーンパーク内の「ローズガーデン」は、福岡県最大級のバラ園として毎年春と秋のシーズンにたくさんの来訪者の方が訪れます。

期間中はバラの育成相談やローズガーデンコンサートなど、バラに因んだ行事が催されます。

1996年に開園したバラ園は、開園当初は約190品種のバラを栽培していました。現在約500種まで品種が増えています。

開講目的

もともと不定期でバラの育て方に関する講座を開講していましたが、一年を通して手入れが必要なバラの特性上、短期間ではどうしても伝えきれない内容がありました。このような背景から、きれいなバラの咲かせ方をより多くの方に伝えるため、一年を通じた講座が開講されました。

開講頻度

毎月１回（上級のみ、月１回の講義と別に実技の講座が年４回設定されている）

講座概要

初級・中級・上級の３種類に分かれる。中級は初級を終了された方、上級は中級を終了された方が各々引き続き継続して授業を希望される方のために開催されている。参加者は講義の内容をもとに、バラ園で栽培されているバラを実際にその場で剪定することができ、実物のバラを触りながら学べる点が特徴的となっている。

年間バラ講座上級を修了された方の中から「継続してバラ園との関わりを持ち続けたい」という意見があがり、2017年にボランティアスタッフの団体【ばらとも会】が発足しました。

バラ園内の手入れなどの活動のほか、バラフェア期間中のバラの苗のプレゼントや苗木販売など各種イベントにもご協力いただいています。
⇒ばらとも会のブログはこちら